「日本で最も美しい村」に選ばれる広大な自然に囲まれた村での農業体験!

北海道赤井川村

2泊3日


終了しました

2021年2月10(水)~2月12日(金) 2泊3日開催

開催地 北海道赤井川村
受入れ農地 JA新おたる



「日本でもっとも美しい村」にも選ばれている赤井川村。
北海道の南西部に位置し、周囲を札幌市、小樽市、余市町、仁木町、倶知安町、京極町に囲まれた緑豊かな「カルデラの里」です。

▼カルデラ盆地


村の総面積は280.09平方kmと広大ですが、その8割が山林で占められています。
赤井川村は、その四方を山々に囲まれた「カルデラ」状の地形をなしています。

気象条件は盆地特有の内陸型気候で、冬の積雪は多く、北海道内で有数の豪雪地帯です。
夏は気温が上がりますが、昼夜の寒暖の差が大きく、果菜類の栽培に適しています。


(©️「日本で最も美しい村」連合webサイト)


(©️「日本で最も美しい村」連合webサイト)


赤井川村の主産業は、農業と観光業!

農産物の品目は多岐にわたり、北海道で栽培できる農産物は何でも出来るといわれています。
近年は施設(ハウス)栽培の増加に伴い、野菜や花卉の占める割合が増加しています。


地元の農家さんのお話を伺ってきました。

こちらの農家さんには2日目の交流会にご参加して頂く予定です。

実際に新規就農を経験された方々の生の意見を聞ける貴重な機会となるので、将来就農を考えている方はぜひ直接お話を聞いてみてください!

[ながぬま農園さん]



ながぬま農園さんは、化学肥料や農薬は最小限に抑えこだわりの有機質肥料で丹精込めて育てているそうです。
もちろん除草剤も使わないので手作業で勢力旺盛な雑草と格闘されています。

代表の永沼隆治 さんは、幼少の頃、農家、漁師、大工に憧れを持ち、21歳のとき日本中を放浪し、北海道に魅せられたそうです。その後、アジア各国を旅し農業の重要性を再確認して、帰国後農業への夢を募らせ農業に参入したそうです。

[やなぎさわ農園さん]



営農をスタートして今年で3年目の「やなぎさわ農園さん」

新規就農者を積極的に受け入れている赤井川村では、農家として独立する前に、2年間の研修が受けられます!

栁澤夫妻も新規就農者として大阪から移住し、2年間の研修を受け営農を始めたそうです。

前職は、お互い仕事が忙しく、夫婦で過ごせる時間が少なかっ為、「何か2人で一緒にできることがしたいね」と話し合い、農家になることに。
食品関係の仕事をしていたので「自分の手で野菜を作りたい」という想いもあり、のんびりとした自然環境のなかで子育てができる北海道へと移住し農業を始めました。

当日は新規就農して比較的間もない三年目の貴重な体験と想いをお聞きできると思います。






赤井川村の振興センター



赤井川村の地域紹介や赤井川村の支援策等についてをこちらで説明して頂く予定です。



日程   2021年2月10(水)~2月12日(金) 2泊3日

場所   北海道赤井川村

対象者  農業もしくは移住に興味のある60歳未満の方

募集定員 5名程度

参加費  
無料。現地までの交通費・現地での宿泊費は全額補助します。
現地での飲食費のみ自己負担となります。

日程(予定)
2/10 午後スタート
振興センターにて
①オリエンテーション(スケジュールおよびプログラム内容説明等)
②赤井川村の地域紹介(産業、農業の位置づけ、特産品等)

2/11 午前
・農業基礎(振興センター座学)
午後
①農業体験(赤井川村の冬の農作業:ハウス内で播種作業)
②赤井川村での新規就農者の方々の経験談等紹介
③地元交流会(永沼農園様のカフェ)

2/12 午前中で終了
振興センターにて
①赤井川村の支援策等について(国の就農支援、移住定住策等含む)
②研修まとめ(グループディスカッション)



今回の体験事業は、少しでも農業に興味のある方に気軽に参加していただき、農山漁村の実際の様子を見て、自治体からの支援内容を知り、次のステップに進むための情報を得ていただくことを目的としています。
あまり身構えず、お気軽にご参加いただける機会です。是非ご応募ください!